今日は久しぶりの晴れ間で庭仕事。雨で見回りができなかった間に、ニンジンエリアのコマツナがかなり食べられています。最初はヨトウムシやナメクジちゃんの仕業だったんですが、その防除をしてからも食べられ続けているので調べてみたら……犯人はオンブバッタでした!
今までカワイイカワイイと思って眺めていたので駆除するのが忍びないんですが、だいぶ慣れてきて見ると手が出ます。(^^;)見た目で心理的ダメージを受けないビジュアルなのが助かります。ニブイ子だと庭用にしている菜箸でも捕まえられます。
うちはエリアごとに常駐している担当の(?)カマキリがいるので、このオンブバッタのレストラン状態は不本意です。昨日、今日とカマちゃんを見かけたので、そのたびにじっと見つめて「バッタを食べなさい!」「ちゃんと仕事しなさい!」と心の中で叱ってました(笑)。……そしたらその後、「ちゃんと仕事してる」瞬間に遭遇。獲物はオンブバッタではないようですが、慌てて写真撮りました! けっこう近くで撮りましたが動じなくて、「どうよ」って感じのカメラ目線です。(笑)いやー、これからも頼むよ!
最近よく観察するようになって気づいたんですが、カマキリって顔の向きを変えてこっちを見たり、ネコみたいに前足で顔洗う仕草したりするんですよね。なかなか可愛いなあと思います。まあ今はまだ小さめサイズなのでそう思うのかもしれませんが……。
他にも玄関前のオモトが散在しているエリアの穴埋め用ポット苗をだいぶ放置した末ようやく植えたり、いろいろ気になっていたことを済ませることができました。
ムラサキオモトは店頭で見て「おっ、オモトの仲間ならちょうどいいぞ♪」と買ってきたんですが、帰ってから調べたらオモトの仲間ではなくツユクサ科で、ムラサキゴテンの仲間だそうです。そういわれると葉の質感や紫の色味が似ています。「ムラサキオモト」は通称で、形が似ていることからきているそうです。
「ヒューケレラ」は店頭で一目見て「ヒューケラだ❤」と衝動買いし、(日陰に強いと聞いてずっと探していたのになかなか巡り会えなかったんです)家で落ち着いてタグを見たら「ヒューケレラ」だったので、一瞬「…誤植?」と思いました。検索したら交配で作られた品種なんだそうです。ビニールポットのままハンギングで飾っていた時はずっと花をつけていましたが、地植えに移してから花がなくなりました。単に季節が移ったのか、植えたところが合わないのか……様子を見ています。
カボチャはあまり育て方を調べていないので、正直お世話が追い付いてないです。(^^;)真ん中の一本が異様に元気に伸びてネットの頂上にきてしまいました。でも下葉に白い斑点が出て「これがうどん粉病?」と思い、切りとったので(という処理でいいのか、これから確認します!(^^;))、下がスカスカです。どの株も雄花ばかりで、「つるボケ」という状態のようです。
肥料をあげすぎるとそうなるらしいんですが、ここは冬にコマツナとミズナを植えた跡地で、植えつける時には肥料をあげなかったんです。雌花がつかないのは逆に肥料不足かしら? とこの前追肥したばかり。かえって良くなかったかなあ……。まあ花はドカドカ咲くのでそれを楽しみますかね。
咲いては地面に落ちていくたくさんの雄花を見ていると、動物でも大量の精子のうち受精できるのは一つの卵子について1個だけだよなあ、とか連想が働いて、自然界の仕組みというか、大きくとらえてそういうものなんだなあ、みたいな感慨もあります。
庭仕事とは別に、今日はアサメシマエの5時~8時に久しぶりにイアン新作のほうに手を付けられまして(いったん頓挫したので全体の見直しです)、食後は庭仕事、午後はまたイアン、と自分にしては生産的な日曜でした。毎週こうだといいんですけどねえ。(笑)