(じつは5月末頃にアップし損ねていた記事です。すぐに今の様子をアップするつもりなので、「前編」とします)
冬に市販のカボチャとトマトからタネをとって「発芽実験」していたんですが、想定外に大きくなったので地植えにしてみることにしました。正直こんなにうまくいくとは思ってなかったので、「これが育てたい」という覚悟(?)はあまりなかったんですが……まあもともと捨ててたはずのタネと思えば気楽です。
じつは冬に見よう見まねで(グーグル先生と『趣味の園芸』様様です❤)ビニールトンネルを張り、コマツナ、ホウレンソウ、ミズナを育ててみました。なんか「冬こそ園芸やる気が出る」タイプみたいで。…たぶん自分自身が暑さに弱いのと、春以降は虫ちゃんも増えますしね……なので自分の園芸ハイシーズンは冬なのです。(笑)
というわけで、ちゃんとしたシーズンに育てる野菜は、なんとなく「成功」と「失敗」がくっきり出る感じがして二の足を踏んでました。今回は想定外に成長した苗にお尻をたたかれたのですが、あまり収穫の合否(?)を気にしなくて済むように、コンパニオンプランツになる花など混植して見た目も楽しもうと思います。
でも面白かったのは「市販の野菜に入ってたタネ」がちゃんと発芽して大きくなった、というところ。なのでそこの記録を載せたいと思います。じつは毎日のように写真を撮ってしまい、「ああ、親バカってこういう感覚なんだろうなぁ……」なんて思ったりしました。(笑)でもこうして成長記録を並べて見られるのもそのおかげ、ということで。(笑)
カボチャとトマトの生い立ち
あとから検索して、カボチャの種は縦に植えるのだと知りました。発芽率の悪さはそのせいかな?(とがってるほうを上、下、と両方見た気がするんですが、今度やるときは確認して蒔きます(^^;))
トマトはおいしかった農家さん直売のものからとった種です。やはり洗ってぬめりを取って蒔きました。じつはもっと早い時期に一度発芽までいったんですが、徒長しそうだったので100均の紙ポットに移して外に出したらダメになってしまいました……移し方が悪かったのかもしれないし、寒い日もありましたし。で、懲りずにもう一度やりました。今度はポットへの移植や外に出す時期を慎重にしました。
面白いのは、必ずしも発芽が早かったコが丈夫に育つとは限らないところですね。部屋で発芽させてLEDの育成ライトで管理していたせいもあるかもしれませんが、どうも先走ったコは徒長しがちで、後から出たコのほうが早く外の日に当たることになるのか、わりと丈夫だったりします。「うん、確かに必ずしも早く芽が出たからといってずっと有利に突っ走るわけではないし、遅く芽が出てもいい結果になることはあるよね」といろいろなことになぞらえてみたりして。奥が深いです、園芸。(笑)
エダマメが早すぎる
じつは100均でニンジンのタネを気まぐれに買ってしまい、コンパニオンプランツを調べたらエダマメだというので、急遽(やっぱり100均で)タネを買ったものです。もう園芸店に苗が並んでいるんですが、なんとなくタネからやってみたくて。「一ヶ月くらい遅れるかなー」と思ってたら想定外のスピード発芽です。
トマトは「花が付くまでポットで育てた方がその後ムキになって実をつけようとする」と聞いたので、もうしばらくポット住まいしてもらおうと思います。地植えだと水切れの心配が少なくて楽なんですけど。でも虫やらナメクジやらの被害は鉢やポットのほうが移動できたりでコントロールしやすいので、どちらも自分にとってはメリット・デメリットがあります。
ニンジンの種を蒔くスペース(移植できないので直播きするそうです)は、コンパニオンプランツのエダマメを先に植えるものだと聞いたのでそうしてみました。写り込んでるのは縁飾りとコンパニオンを兼ねて植えるつもりのマリーゴールドの苗、虫よけを期待して置いてるゼラニウムの鉢です。
野菜と花を混植して見た目も楽しむ家庭菜園、というコンセプトは昔からあるものらしく、ポタジェというそうです。知らずに同じようなことをしようとしていたんですね。本家ポタジェほど見栄えのするものにはなりそうもありませんが、とにかく初めて尽くしなので道々調べながら、収穫は「できたらラッキー」くらいのユルさで面白がっていこうと思います。