脳人形の館

(お試し読み→ページ下部にリンクがございます)

【紙版が新装版になりました】※小説の改訂はございません。
[旧版との違い:表紙・共演リストの体裁、新装版あとがきの追加、別冊ふろく添付。コピー誌からオンデマンド印刷に変更]

 【紙版】

新装版・別冊ふろく付

\ 1200

【kindle版】(旧版)

¥ 280 
(新装版化は
付録の扱いを含め方針を検討中です。今しばらくお待ちください)

 

 

【耽美+マイルドホラー+美老人+マッドサイエンティスト】 

 

「君は私の罪を知らない。かつて犯した罪も、これから犯す罪も――」 

 

 初老科学者たちが行き着く、奇妙で切ない愛憎と欲望の成就。70年代英国ホラー映画へのオマージュを込めた、古風で硬質な「精神的JUNE」極北小説です。(※BL的サービスシーンはございません)

 

◆2013年・ピーター・カッシング生誕100周年記念当て書き小説。物語はオリジナル(予備知識不要)です。

 

◆イメージソースとなったピーター・カッシング、クリストファー・リーの共演作品リストを添付しています。

 

【あらすじ】 

初老の科学者ピーター・カークランドは、かつての親友クリフの遺言で古い館を譲られる。 二人はかつて切断四肢の再接合を共同研究していた。しかし七年前のある出来事以来、 クリフはピーターの前から姿を消していた。  館を訪れたピーターは、自分宛ての投函されなかった手紙を発見する。 

「君は私の良心だった。その君を失った。私は、自分に禁じていた研究に手を染めるつもりだ…」 

この七年間、君はここで何をしていたのか? 君を救わなかったこの私に、なぜ館を遺してくれたのか?

よみがえる記憶に葛藤しつつクリフの日誌を読んだピーターは、恐るべき事実を知る。 

 

 

[目次] 

 

脳人形の館

あとがき(二〇一三年 ピーター・カッシング生誕百周年kindle版)

 ピーター・カッシングとクリストファー・リーについて

 科学的(?)背景について

 できあがるまで

新装版あとがき(※新装版のみ)

(付録)ピーター・カッシング/クリストファー・リー 共演作品リスト

参考文献

 

 

新装版について(※現在紙版のみ)

◆表紙から「生誕100周年」の文言を取りデザインを変更。新たにあとがきを加えました。小説本からはコピー誌で掲載していた挿絵・おまけ漫画を削除し、kindle版と同じ構成としました。

 

◆別冊ふろく(A5版・16ページ・フルカラー)

 

旧版コピー誌の挿絵・漫画に加え、今回新たにパイロット版漫画ラフを収録しました。

[別冊ふろく目次](※現在紙版のみ)

まえがき  

Deleted Scenes~旧版収録漫画・イラスト~

 開幕シーン

 挿絵集

 予告編ペーパー

 おまけ漫画

 パイロット漫画より

Pilot Comics~蔵出しパイロット漫画ラフ~

 禁断のBLバージョン~ギャグ編~

 禁断のBLバージョン~シリアス編~

 もうひとつのエンディング

あとがき